調停に行く際の持ち物

裁判所に調停を申し立てた場合は、指定された期日に裁判所へ出向いて調停手続を行う必要があります。このとき、調停委員から前の回の調停手続の際に「次回までに持参するように」と言われた書類や証拠品は、必ず忘れないようにしておかなければなりません。もし忘れてしまった場合、その日の調停が流れてしまうことになり、調停の長期化につながるほか、調停委員の心証の悪化につながる可能性があります。
この他、裁判所に出向く際に用意しておくと良い持ち物には「陳述書」と呼ばれるものがあります。これは、調停を申し立てるに至った経緯や背景、自分の考え、相手に対する要望などを調停委員に読んでもらうために記した書類です。陳述書は申し立ての際に一緒に提出する場合と、調停手続が始まってから任意で提出する場合があります。

 

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また、自分や相手、同席している調停委員の発言を記録出来るよう、メモ帳や筆記用具を用意しておくと良いでしょう。その日の調停手続の最後に、次に裁判所に出向く日を決めることもあるため、スケジュール管理が出来るタイプのメモ帳を選ぶと便利です。
なお、裁判所の中では許可無くカメラやレコーダーなどの録音機器で撮影や録音をすることが禁止されています。調停手続の際に録音機器を持ち込むことは勿論出来ません。また、携帯電話や音の出る機器を持っている場合は、予め電源を切るか消音しておく必要があります。