離婚調停の進め方

離婚をする場合には、まず協議離婚というものが行われます。協議離婚は夫婦の話し合いによって決められるものですが、不成立に終わった場合は家庭裁判所での調停による離婚となります。
調停の場合のフローチャートは次の通りです。まず夫婦のどちらかが、原則的に相手の住所を管轄する家庭裁判所で申立を行います。手続きは簡単で、裁判所備え付けの書類に所定の事項を記入し、夫婦の戸籍謄本と手数料としての収入印紙、そして郵便切手を添えて提出します。費用は大体数千円内に納まります。その後、裁判所から調停期日の通知が送付されて、いよいよ調停開始となります。この時は、夫婦は互いに顔を合わせることなく、裁判官と調停委員から成る調停委員会にそれぞれの言い分を伝えます。成立するまでの期間ですが、1回で成立する場合もありますし、複数回かかることもあり、場合によっては10回以上ということもあります。

 

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調停が成立したら、調停調書が作成されます。調書は法的効力があるため、取り決めに従わなかった場合には強制執行の対象となります。また、不成立に終わった場合には、裁判官から審判を言い渡されて離婚か否かが決まる場合もありますし、訴訟に持ち込むこともできます。ただし、調停で不成立に終わった場合でないと訴訟は認められません。